こんちには、わかです。
このページにたどり着いたみなさんは宝塚歌劇の観劇を控えている方が多いでしょうか?
初めての観劇は楽しみな一方で不安もありますよね。おたく全盛期(?)には年間数十公演を観劇した管理人の経験をご紹介しますので、よかったら参考にしてくださいね。
宝塚歌劇とは
阪急電鉄の一部門が運営する、出演者が女性のみである宝塚歌劇団が上演する歌劇のこと。その歴史は100年以上もあります。現在は花組・月組・雪組・星組・宙組の5つにわかれており、主に組ごとに公演が行われています。
兵庫県にある「宝塚大劇場」、東京都にある「東京宝塚劇場」という2つの専用劇場を持ち、外部劇場(公演により異なる)とあわせて様々な演目が上演されています。

男性役の「男役(おとこやく)」と女性役の「娘役(むすめやく)」がいます。容姿端麗で所作も美しい女性ばかりで目の保養です。
観劇時のドレスコード
宝塚歌劇には観劇時のドレスコードがありませんが、以下のような服装の方が多い印象です。
女性
- ワンピース
- きれいめなトップス+スカートやパンツ
- 上記にカーディガンなどの羽織もの
男性
- シャツ+パンツ
- 上記にカジュアルなジャケット
上下スウェットやTシャツ+ジーパンほどカジュアルな方はほとんど見かけませんが、ドレスコードがないので周囲に迷惑のかかる服装でなければ問題ないと思います。各組にはイメージカラーがあるのでその色を身につける人がいたり、その演目のテーマに合わせたファッションの人がいたりと意外に自由ですよ。

シャカシャカと音が気になるものや大きな装飾などで前後左右に座っている方の迷惑になってしまうものは避けましょう。
公演の日時によっても多少異なります。平日夜の公演だと仕事帰りの方も多いので、スーツやオフィスカジュアルの方も見かけます。土日祝日は「都心にお買い物に行く」ようなファッションの方が多いです。
おすすめの服装
- カーディガンやパーカーなど体温調節がしやすいもの
- カジュアルすぎないゆったりめのトップス
- ワンピースまたはウエストがゴムになっているボトムス
- 自分の体型にあったサイズ感のもの
劇場や座席によって体感温度が異なる場合があるので、体温調節できる服装がおすすめです。管理人はいつも羽織とストールorマフラーを持っていきますが、専用劇場ではブランケットの貸し出しを行っているので寒がりの方は借りておくと安心です。劇場のロビーにありますよ。
舞台に近い1階前方席は涼しく、中列以降や2階席は比較的暖かいです。専用劇場は外部劇場と比べると場内の温度設定が高めになっているように感じますが、ご自身の体調にあわせて調節しながら快適に観劇できると良いですね。

通路近くの座席も涼しく、通路から遠い座席は暖かいです。
リラックスして観劇できる服装であることも大切。長時間座っていてもしんどくならない、ご自身の体型にあったものをチョイスすると良いと思います。

約3時間(休憩含む)の公演中はずっと座っていることになるので、スーツやオフィスカジュアルだとしんどい方もいるかも。着心地の良いきれいめな服装がおすすめです。
宝塚観劇の服装まとめ
- ドレスコードは存在しない
- 音が気になるものや大きな装飾がついたものなど周囲の迷惑になる服装は避ける
- 体温調節のできる長時間座っていてもしんどくならない服装がおすすめ
- 迷ったらオフィスカジュアルやスーツでも◎
観劇をすることが目的ですので、周囲に迷惑がかからなくてご自身が快適に過ごせる服装が良いでしょう。この記事を読んでくれた方の初めての宝塚観劇が楽しい思い出になりますように。

ちなみにアレキサンドライトなどの白熱灯で見え方が変化する色石は宝塚劇場でカラーチェンジを楽しめます!日常生活で確認できる場所は少ないので、ぜひ身につけていってみてください!
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