サージカルステンレスは金属アレルギーの人にもおすすめと聞いたけど、実際どうなの?
シンプルなイメージがあるけど、お洒落なものはあるのかな?と疑問に思ったあなたへ。
金属アレルギーでもお洒落なアクセサリーは楽しめます!
サージカルステンレスとは?
サージカルステンレスとは医療用器具に使われるステンレス素材の総称のこと。
その中でもアクセサリーに最もよく使われるのはJIS規格のSUS316Lです。
- 金属イオンが溶け出しにくいため金属アレルギーを起こしにくい
- 錆びにくく変色しにくい
- 硬度が高いため傷つきにくい

上記のようなメリットからアクセサリーにも使われるようになりました。
サージカルステンレスアクセサリーのメリット
- 金属アレルギーを起こしにくい
不動態皮膜と呼ばれる膜で覆われており、アレルギーの原因となる金属イオンが溶け出しにくくなっています。医療用器具にも用いられており、肌に優しい素材と言われています。
- お手入れが簡単
錆びにくいので汗をかく季節でも安心して使うことができます。熱や腐食にも強く、耐久性が高い素材で簡単なお手入れでも長持ちさせやすいです。
- リーズナブルな価格
金やプラチナなどの貴金属とは異なり、人が作った合金のため安価です。高価な貴金属を購入するには抵抗があるけど、長く使えて金属アレルギーも出ないアクセサリーをお探しの方にぴったり!
- 金属アレルギーを起こしにくい
- お手入れが簡単
- リーズナブルな価格
サージカルステンレスアクセサリーのデメリット
- 全ての方に金属アレルギーが起きないというわけではない
どの素材にアレルギーを起こすかは人それぞれ。サージカルステンレスでも、プラチナやK18でも金属アレルギーが出てしま可能性はあります。ご自身の体調に合わせてご検討ください。
- 素材の硬度が高いため細かな加工が難しい
非常に硬い素材のため加工が難しく、複雑なデザインにはあまり向いていません。リングによくあるサイズ直しが難しいことも。
- 重ね付けで他の金属を傷つけてしまう可能性がある
サージカルステンレスは良くも悪くも硬度の高い素材です。金やプラチナなどと重ね付けすると、柔らかいほうの素材(=金やプラチナ)を傷つけてしまう可能性がありますので注意しましょう。
- 全ての方に金属アレルギーが起きないというわけではない
- 硬度の高さゆえに細かな加工が難しい
- 重ね付けで他の金属を傷つけてしまう可能性がある
私がサージカルステンレスのアクセサリーをおすすめする理由
私自身が金属アレルギーを持っており、何度もアクセサリー選びに失敗してきました。
どうせまたダメだろうな…と思いながらも試したサージカルステンレスのアクセサリーで、全くアレルギーが出なかったのです。
それまでは「あれもこれも全部痒くなるのはなんで?」と悲しい思いばかりして、長く使えるアクセサリーは1つもなし。いつも使い捨てのような気持ちでした。

金やプラチナは金属アレルギーが出にくいと知ってはいても、高価なジュエリーを購入するのは勇気がいりますよね。
金属アレルギーに悩まされることなくお気に入りのアクセサリーを身につけられるようになってからは、手持ちのアイテムでコーディネートを考えるのが楽しくなりました。
以前の私のように悩んでいる方がいたら、サージカルステンレスが選択肢のひとつになればいいなという想いでおすすめしています。
おすすめのサージカルステンレスアクセサリー ~リング編~

管理人はプチプラのアクセサリーだと金属アレルギーが出る体質です。
私が初めて購入したのはこちら
ゴールドを購入してメッキの色が薄くなってきてしまうくらい着用しましたが、金属アレルギーは出ていません。頻繁に手洗いやアルコール消毒をしても、手先を使う仕事をしても問題なし。
デザインはシンプルなので仕事用や重ね付け用に◎サイズは普段通りで大丈夫でした。
続いて最近お気に入りのこちら
リング幅は3mmのものをチョイス。先ほどのものよりデザイン性がありますが、石がついていないので気軽に使えてお気に入りです。
購入してからしばらく着用していますが、アレルギーも耐久性も問題ありません。単体でも重ね付けでも使えて便利です。サイズは普段より1号下げてちょうどでした!
最後に少し存在感のあるこちら
これまでご紹介した2点よりも存在感があってお気に入りです。
デザイン的に傷が目立つかな?と思いましたが、着用していて気になるほどの傷にはならずに耐久性の高さを実感。太めのデザインのため、サイズは普段より1号上げてちょうどでした!
2つめと3つめを重ねて着用するとこんな感じです。ボリューム感がちょうど良くてお気に入り!それぞれリング幅違いのものがあるので、お好みにあわせて選べます。

リング幅2mmのもの。管理人が購入したものより細身なので、華奢なリングをお探しの方にはこちらがおすすめ。
リング幅4mmのもの。1mm異なるだけで雰囲気がかなり変わりますね。管理人は骨格ウェーブなので大ぶりなアイテムが得意ではないのですが、細すぎないリングがほしかったので3mmを選びました。ご自身の手の大きさやなりたいイメージによって選んでみてくださいね。
まとめ
サージカルステンレスのアクセサリーについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
- 金属アレルギーを起こしにくい
- お手入れが簡単
- リーズナブルな価格
- 全ての方に金属アレルギーが起きないというわけではない
- 硬度の高さゆえに細かな加工が難しい
- 重ね付けで他の金属を傷つけてしまう可能性がある
上記のようなメリットとデメリットがありますので、金属アレルギーでアクセサリーを身につけることを諦めていた方、サージカルステンレスアクセサリーに興味のある方や長く使えるアクセサリーをお探しの方の参考になれば嬉しいです!
ネックレス・イヤリング(ピアス)編も記事にしますので、そちらも是非参考にしてください!
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