猫があまり水を飲まない…そんな悩みをもつ飼い主さん、多いですよね。
猫は腎臓病になりやすい動物と言われており、水分不足は健康問題に直結します。
そこで今回は、我が家で実際に試して効果があった「猫が自然と水を飲みたくなる工夫」をご紹介します。

我が家ではお嬢も姫も下部尿路疾患や腎臓病を経験しているので、特に気を配るようにしています。
なぜ猫に水を飲ませることが大事なの?
私たちの周りで暮らす猫(イエネコ)の祖先は砂漠地帯に住んでいました。
そんな環境でも生活できるように、猫は水をあまり飲まなくても生きられる体のつくりをしています。
しかし、現代の室内飼いでは運動量や食事のスタイルが変わり、脱水や腎臓病などのリスクが高まっていると言われています。
- 尿路結石や膀胱炎になりやすくなる
- 腎臓への負担が増える
- 便秘気味になる
- 脱水症状を引き起こす
上記のように危険がたくさんあります。
だからこそ、日常的にしっかりと水分をとってもらう工夫が必要です。
我が家で効果のあった水を飲ませる工夫
まず、日本は「軟水」のため水道水をそのままあげても問題ない場合が多いです。
逆にミネラルが多く含まれる「硬水」は尿路結石などにつながりますので注意しましょう。
器の数を増やす
猫がいつでもどこでも水を飲めるように、器の数を増やしましょう。
我が家ではキッチン、リビング、寝室、廊下など猫の導線に沿って5か所に器を置いています。
通りかかったときにちょこっと飲んでくれる回数が増えました。

いろんなところにお水があるから、飲みたい気分のときにいつでも飲めてうれしい。
器の材質や形を複数用意する
プラスチック、陶器、ステンレス、ガラス、シリコン…器の材質や形で飲みやすさが変わり、好みも分かれます。
我が家では陶器が人気ですが、全く飲まない器はありません。
色々な種類を設置しているので、気分で(?)飲み分けているようです。

あたしはニンゲンが使ってるコップも好き。いつも新鮮だからね。
水をこまめに交換する
猫は新鮮な水を好みます。
我が家では最低でも1日2回(朝・晩)は絶対に交換しています。
氷を1~2個入れてあげると、興味を引いて水分摂取量が増えると言われています。
一緒に遊ぶ気持ちで入れてあげてみるのも良いかもしれませんね。

水を交換した途端にがぶ飲みしてくれることがあるので、やりがいがあります。
循環式給水器を使う
水道付近で遊びたがるなど流れる水が好きな猫には、循環式給水器が効果的かもしれません。
水の音や動きが気になって、自然と近づいて飲んでくれるようです。
我が家では怖がって(?)あまり近づかなかったのですが、こちらが好きな猫ちゃんも見かけるのでご紹介しますね。
定期的なお掃除やフィルター交換などのメンテナンスは忘れずに!
ウェットフードやスープを活用する
直接水を飲むだけでなく、食事から水分を摂取する方法も有効です。
総合栄養食のウェットフードをあげたり、いつものドライフード+猫用スープをあげたり。
「食べながら水分補給」ができるので、無理なく続けられます。
「毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフード及び水のみで指定された成長段階における健康を維持できるような栄養的にバランスのとれたもの」とペットフード公正取引協議会により定義されています。
実際に我が家で1番効果があったのは?
数多の猫たちに飲水させてきた魔法の器、オーカッツです。
1つ試しに買ってみて、飲みっぷりを確認した後に追加購入しました。
本当にがぶ飲みしてびっくり。
この器に新鮮な水を注ぎ、猫たちのお口元へお持ちすると高い確率で飲んでくれます。
上からS・M・Lと3サイズありますので、設置場所や猫ちゃんの体の大きさに合わせて選んであげてくださいね。
まとめ
猫が水を飲まない理由はさまざまです。
大切なのは「その子の好みを見つけること」。
器の種類や水の温度、置く場所などを少しずつ変えてみることで、驚くほど飲むようになることもあります。
もし何をしても飲水量が少なく、元気や食欲がない場合は、早めに獣医さんに相談してくださいね。
おまけ:水分補給チェックリスト
- 尿の色が濃すぎないか
⇒健康な猫ちゃんの尿の色は薄い黄色とされます。
- 1日の尿回数が極端に少なくないか
⇒子猫は4~5回/日、成猫は1~3回/日が標準と言われています。
- 夏でも飲水量が増えていない場合は要注意(病院へ)
⇒1日あたりの飲水量は20~50㏄/kg程度です。 ※体重3kgであれば75〜150cc
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