こんにちは、わかです。
前回の観劇時の服装に続き、今回は持ち物についてご紹介します。
初めての宝塚観劇は疑問だらけですよね。事前に準備をして存分に観劇を楽しんでください!
宝塚歌劇とは
阪急電鉄の一部門が運営する、出演者が女性のみである宝塚歌劇団が上演する歌劇のこと。その歴史は100年以上もあります。現在は花組・月組・雪組・星組・宙組の5つにわかれており、主に組ごとに公演が行われています。
兵庫県にある「宝塚大劇場」、東京都にある「東京宝塚劇場」という2つの専用劇場を持ち、外部劇場(公演により異なる)とあわせて様々な演目が上演されています。

男性役の「男役(おとこやく)」と女性役の「娘役(むすめやく)」がいます。容姿端麗で所作も美しい女性ばかりで目の保養です。
観劇時の持ち物~絶対に必要~
ずばり、チケットです。
これさえあれば観劇できますが、これがなければ入場すらできません。
購入ルートにより事前発券の紙チケットと当日発券の紙チケットがあります。お持ちのチケットがどちらなのか確認して事前発券の場合は発券済みチケットを、当日発券の場合は発券に必要なものを絶対に忘れないようにしましょう。
観劇時の持ち物~あると便利~
ここからはあると便利なものをご紹介します。ご自身の状況にあわせてチョイスしてみてください。
- オペラグラスもしくは双眼鏡
- 羽織もの(寒がりの方はマスト!)
- ハンカチ、ティッシュ
- 目薬
- のど飴
- キャップ付き飲料
- チケットファイル
- A4サイズのクリアファイル
①オペラグラスもしくは双眼鏡
双眼鏡は管理人にとってはマストですが、前方席など座席によっては使用しない方もいるので必要時に。ちなみに管理人はバードウォッチングなどにも使われる手ブレ防止機能付きの双眼鏡(防振双眼鏡)を愛用しています。
ダンサーを推しがちな方や細かな表情や動きをみるのが好きな方は手ブレ防止機能付きの双眼鏡がおすすめ。15,000円くらいの双眼鏡から乗り換えたら画質がDVDからブルーレイになりました。10倍の防振なら2階最後列からでも表情までよく見えます!

ただし、約600gと結構な重さがあるので手ブレが気にならない方は防振でなくても良いかも。管理人は腕力がなく手ブレが気になっていたのでQOLが爆上がりしました。
良いお値段だけど観劇やコンサートに行く趣味のある方はぜひ検討してみてください。店舗だと有楽町のビックカメラに行けばいろいろな双眼鏡を試させてもらえます。詳しい店員さんもいます!
②羽織もの
寒がりな方は特に体温調節のできる羽織ものを持っていくことをおすすめします。折りたたんでもシワになりにくい素材のカーディガンが良いかな。ストールやマフラーも便利。

劇場ではブランケットの貸し出しをしてくださいますので、必要な方はロビーに置いてあるブランケットをお借りしましょう。
宝塚歌劇団の専用劇場は他の劇場と比べると温度設定が高めになっているように感じます。暑がりの方はインナーを薄着にして羽織もので調節すると良いと思います。
③ハンカチ、ティッシュ
日常的に持ち歩いている方がほとんどかと思いますが、あまりにも美しいものや素晴らしいものを見ると人間は涙が出ます。その涙を拭うためのハンカチとティッシュはあると良し!!!
また、観劇前後の女性用お手洗いは特に混み合いますので、手を洗った後はご自分のハンカチでサッと拭けるほうが良いです。多くの方が時間に余裕をもって済ませられるよう、スムーズな利用に協力しましょう!
④⑤目薬、のど飴
劇場は乾燥していることが多いので目薬やのど飴があると便利。長時間にわたり舞台を凝視するので目は乾燥するし疲れます。管理人は開演前と幕間(1幕と2幕の間の休憩時間)には絶対に目薬をさします。
上演中に咳き込んでしまう方もいるので、そうした場合に備えてのど飴や飲料はすぐに取り出せるところにしまっておくのがおすすめです。(静かな場面では飴を袋からとりだす音や飲料を飲む音などのわずかな音でも気になってしまうことが多いので、どうしてもという場合だけにしましょう。)
⑥キャップ付き飲料
先ほどの項目でも触れましたが、劇場は乾燥しています。周りの迷惑にならないよう『キャップ付き』飲料をカバンの中に入れておきましょう。初めての観劇による緊張や贔屓をみた盛り上がりで喉が乾きやすいです。お手洗いが気になる方はコーヒーやお茶など利尿作用のある飲料は避けましょう。

600gの双眼鏡と500mlの飲料がカバンに入っていると重すぎるので、いつも300mlくらいのお水を持っていきます。観劇のたびに持っていくのでケース買いしています。
⑦チケットファイル
チケットをなくさないようにするために持っていると便利です。宝塚の公演は基本的には再入場可能(一部を除く)なので、休憩時間に劇場を出る場合はチケットを携帯するのを絶対に忘れないでください。
また、劇場内では出演者の写真やポストカードなどが販売されています。購入した写真を自宅まできれいに持ち帰るのにも使えますよ。
⑧A4サイズのクリアファイル
劇場内にはさまざまな公演のフライヤー(チラシ)が置いてありますが、A4サイズのクリアファイルを持っていればきれいに持ち帰ることができますので、フライヤーがほしい方は持っていくことをおすすめします。
先ほどのチケットファイルと同様にチケットや購入した写真、ポストカードなどを収納するのにも使えますね。
宝塚観劇に必要な持ち物まとめ
今回は宝塚観劇に必要な持ち物をご紹介しました。
- 絶対に忘れてはいけないものは公演チケット
- それ以外はご自身の状況にあわせて必要なものを選ぶ
この記事を読んでくれた方が快適に観劇を楽しめますように。
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